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ウッドデッキ製作記 準備編 [DIY]

GWに入ったらすぐに作業を開始するために、それ以前に設計と木材の発注をやっておかなければなりません。
GWにDIYをしようという人は多いらしく、木材販売業者のサイトにもGWは混みあうので早めの発注をお勧めしますと記載がありました。
さて、木材を発注するにしても、どのサイズが何本必要かがはっきりしないことには発注しようがありません。
ということでまずは設計します。

当初はCADでも使ってみようかといくつか触ってみましたが、習得するまでにGWになってしまいそうだったので諦めて手書きです。
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何度も書き直した跡がありますね。様々な制約により作業中に変更を加えたので最終的にこんなことになりました。
とはいえ、ざっくり構造と最大長が分かれば必要な木材のサイズと本数を算出することができます。

木材の発注ですが、1社目は送料や発送方法について揉めたためキャンセルすることになってしまいます。
サイトの発注・発送のページに書いてない制限事項を後出しで連絡してくるのはやめろ!
曰く
・その地域は通常配送エリア外なのでチャーター料金がかかります。
 → サイトの配送エリア図によると現住所は通常配送エリア内に含まれる
・2M以上の木材は2M以下にカットしてお送りします。
 → その長さが必要なのにカットするとか意味わからん!
やり取りした結果、「サイトの記載が分かりにくい部分もあったので今回は通常料金でいいです」
とか言ってきたけど不信感を持ってしまったので丁重にお断りしました。安かったんですけどね。
2社目は若干高くなるけどやり取りも早くてこちらの要望を丁寧に聞いてくれたのでこちらにお世話になることにしました。GWの2週間前には木材が届きました。

今回使用する木材はイタウバというハードウッドで、未塗装でも10年くらいは持つそうです。
ですが、塗装すればより耐久性が上がるのと見た目に統一感が出るため塗装します。
塗料にもいろいろな種類の製品があるんですね。
検討した結果、今回はオスモのウッドステインプロテクターを選択しました。
油性で、木材に染み込むタイプの塗料です。
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オスモ ウッドステインプロテクター

2度塗りするとより耐久性があがるということで塗っては乾かしを繰り返します。
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結構重労働ですね。握力がなくなりました。

塗り終わってしまえば雨にあたっても平気ですので、実際に使われるまで裏庭に放置です。
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ウッドデッキ製作記 資材編 [DIY]

2019年のGWを利用して屋根付きのウッドデッキを作成しました。
結局GW中には終わらず、ある程度の形になったのは6月に入ってからでしたがw
ここまでの大物作る機会はそうそうないかとも思いますが、備忘録を兼ねて工程を紹介していこうと思います。

第1回は資材編です。
使用した道具と材木について紹介します。
道具は優先度順

◆必須of必須
 これがないと話になりません。
 ・電動ドリルドライバー
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  できれば14.4V以上で予備バッテリーがあると中断時間が減って良いです。
  
 ・F型クランプ
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  穴あけビス打ちをする前に仮固定するために使用します。地味ですがこれが無いと全く作業になりません。
  奥行が80㎜くらいあると使い勝手が良いです。4つくらい用意しておきましょう。

 ・水平器
  DSC_0294s.jpg
  こまめに垂直水平を確認しましょう

◆必須に近い
 なくても作業できなくはないけど苦労するだけなのであった方が良いです。
 ・皿取錘つき下穴錘
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  材木にビス打ちをする際、ビスの頭が収まるスペースを作る必要があります。
  このドリルは下穴開けと皿取りが同時にできる優れものです。
  使用するビスの長さに合わせたサイズを用意しておきましょう。
  私は
  スターエムのウッドデッキ用皿取錐を使用しました。硬い木材も何の苦労もなく穴あけできます。

 ・L字鋼尺
  DSC_0292s.jpg
  なにかと使います。

 ・ウッドデッキ用ビス
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  重要なのは、頭の穴が四角(スクエア)になっていることです。
  間違っても穴が十字のビスを選んではいけません。なめまくってストレスが溜まるだけです。
  屋外なので錆びにくいステンレスです。  
  このビスを各サイズ揃えました。

◆あると便利
 なくても困らないけどあると捗ります。
 ・丸のこ
  DSC_0290s.jpg
  いきなりハードルが上がった感がありますね。
  手引きに比べると切断面は綺麗ですし、ハードウッドを使う場合は硬くて人力だと大変なのであると便利です。
  
 ・直角棒
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  土台の位置や外枠がきちんと直角になっているかを確認するのに使用します。
  手作りです。2mくらいの材木を2本買ってきて作りました。

 ・鋼製束
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  高さ調整ができるタイプです。
  材木も長いものは重いので、根太や大引きの位置決めをするときに使用しました。
  
 ・丸のこガイド
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  丸のこを使用する予定があるのであれば。
  丸のこはまっすぐ切らないと危ないのです。フリーアングルタイプがおすすめです。

◆使わなかったもの
 買ったけど出番はありませんでした。
 ・墨ツボ
  DSC_0301s.jpg
  今回は長い線を引くことがありませんでした。  

 ・作業台
  長い材木だと支えきれなくて結局使いませんでした。

◆その他
 一般的な大工道具。
 ・メジャー
 ・のこぎり
 ・金槌
 ・木槌
 ・ノミ

材木
今回は、土台周り・床板・柱・補強用材はハードウッドの中では比較的加工しやすくて安価で初心者向けといわれるイタウバを使用しました。
本当はウリンやイペ等の定番を使用したかったんですが、お値段が2~5割り増しくらいになるので諦めました。
屋根材は軽さと耐久性の兼ね合いでWRCです。
まかり間違っても屋外でSPFはやめましょう。

屋根板
定番のポリカ波板です。

資材編は以上です。
次回は土台編かな。
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